久々に映画館に行って
巷で話題の映画「カメラを止めるな!」を鑑賞してきました。
意識した訳ではありませんが、口コミで広まったインディーズ映画という情報のみで観てきました。結果、それが良かったなと思いました。ですので、これから観賞予定の方はこの先読まない方が良いと思います。
開始十数分での感想は、
間違えた・・・
でした。
私はホラーは大嫌いなのです。怪談も心霊写真も、ポルターガイストも。
何も好んで怖くてエグくてグロいものを見なくても、世の中にはもっと美しいものがたくさん溢れているのに・・・と思います。単に怖がりなだけですが。
冒頭37分間はまさかのゾンビ映画でした。それすら認識していなかったのは失敗でした。B級映画風ですが、それでも結構、エグいのです。血とかさまざまな断面とか。
やばそうな場面では、いい年をして、手で顔を覆い、画角を調整しながら見ていました。
エンドロールが流れて、まあ、ホラーにしてはなんか面白いというか、ちょっと普通のホラーとは違うなとは思いましたが、はて、これがそんなに話題の映画か?レディースデーでお安く観られたとは言え、失敗か?と思ったその時…
まさかのどんでん返し?!
第2部のスタートです。そこからは怒涛の面白さでした!!
第3部では更に伏線回収の醍醐味を味わえました。散々笑って、ラストはまさかの涙がポロリ、でした。
構成が素晴らしく、十分に楽しめましたが、それでもやはりもう一度観て確かめたいところもあり、また観に行かねばと心に誓いました。
これも戦略?思う壺か?!
とも思いましたが、気分のいい騙されかたをしたので、良しとします。
追記
今朝のYahoo!ニュースで盗作疑惑が報じられましたね。元ネタの舞台のことは監督のインタビューでも話していたので、実は許諾を得てなかったとは驚きです。
せっかく面白い映画だったのに、こんなことになって少し残念です(><)
話題になったからこそなんでしょうけどね…。