cynicalmoon’s blog

最近ハマっている子供服の個人輸入や乱読している本の感想など。

子連れで海外旅行を楽しむ①:グアム旅行準備編

初めての子連れ海外旅行

先日、3泊4日でグアム旅行に行ってきました。6歳の娘を連れて初めての海外です。

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子連れということもあり、準備から色々とてんやわんや大変でした。その備忘録です。

まずは準備編ですが、子どもがいることが大前提で進めました。安全快適に、その中でなるべく安く済むように、という視点です。

 

▼パスポート取得については以前こちらに書きました。

www.cynicalmoon.work

 

個人旅行?それともツアー?

今回の旅はビーチとプールがメインで特に観光はするつもりはなかったので、ツアーではなく、個人で手配しました。

と言っても楽天トラベルで、飛行機とホテルを選んだだけですが😅

travel.rakuten.co.jp

 Expedia (エクスペディア)でも同じ条件で調べましたが、若干、楽天トラベルの方が安かったです。ホテル送迎サービスもついていましたし、なんと言っても日本の会社なので安心です😁

 

飛行機はJAL・ANAにすると1人数万円アップするので、ユナイテッド航空にしました😜

日本を午前出発、グアムを午後出発の便にして、なるべく長く滞在できるようにしながらも負担の少ないようにしました。

www.united.com

発券後、ネットで座席指定が出来るのですが、行きはバラバラの席しか空いておらず焦りました。(帰りは並びの席が取れました)

ただ、直前に席がもっと開放されると聞いており、さすがに子どもがいるのに保護者と離れ離れにはさせないだろうと思って、敢えて座席指定はせずにいました。

それからこまめにチェックしていたのですが、どんどん空きが少なくなっていき、不安が募っていきました…。

最悪、空港のチェックインカウンターで頼み込むしかないな、と覚悟を決めました。

ところが24時間前にネットでチェックインのお知らせが届き、確認してみると、並びの席がいくつか空いていました!!

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勝手にバラバラに座席指定されていたので、速攻で変更をして事なきを得ました。それも3人掛けシートが空いていたのでラッキーでした。

 

グアム入国にESTAは要る?要らない?

アメリカ入国にESTA (エスタ) なるものが必要だと今回初めて知りました。

3.11以降、ビザが厳しくなってるというのは何となく知っていましたが。

ただ、グアムは45日以内の滞在の場合はエスタはなくても入国できます。

散々迷いましたが、色々とサイトでグアム旅行記を読み、エスタがあった方が良いと判断しました。

メリットとしては、入国審査がスムーズにいくことと書類を書かなくても良いことです。

グアム到着時間はちょうど各国からの便が集中する時間帯なので、入国審査が混むことが予想されます。

エスタがあると専用レーンがあるので列に並ぶのが短くなる可能性が高いとのこと。また、機内で1人1枚書く必要がある書類が不要とのこと。(ただ事前にネットで申請できるようです)

子どもがぐずることもあり得るし、滞在時間が少しでも長くなる方が良いと思い、エスタを取得することにしました。

jp.usembassy.gov

申請は入国の72時間前までにすれば良いとのことだったので、後で申請しようと思っていました。

それが間違いのもとでした😭

あっという間に時は流れ、気が付いた時には出発の72時間前を大幅に切ってしまっていました。他の準備やらでバタバタしていて、すっかり忘れていたのです…。

上記サイトには多くの人は即時判定されると書いてあったので、安心したのも束の間、ツイッターで以下のお知らせを見つけてしまいました。

 

ESTA渡航認証の申請は即時に承認されなくなりました。

 

がーん。

即時承認されないとは。

やばい。間に合わないかも。

 

もちろんエスタがなくてもグアム入国はできますが、あった方が断然いいなと思い、一か八かで申請しました。(これで間に合わなかったら1人14ドル無駄になるなあと思いながら)

申請はネットで可能で日本語の説明がありますが、意外と難しく何度かエラーが出て苦労しながら申請しました。

お知らせは来ないので、サイトで確認するしかないのですが、なんとほんの1時間で承認されました!

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歓迎されました!!

ホッとしました。

意外と大丈夫なものですね。

ですが、余裕を持って申請するのがベストだと思います。

 

海外保険はカードでOK

海外旅行に保険は必須。これまで保険のお世話になったことはありませんが、子連れとなると、「もしも」の確率はぐっと高くなると思います。お守り代わりでもあります。

ただ、今時はクレジットカード付帯の保険もかなり充実しています。

私はJCBカードの家族会員で、子どもも夫のカードの家族特約があるので、充分かなと思いました。

 

保険の種類 保険金額 保険金をお支払いする場合
本会員/
家族会員
家族特約
傷害 死亡
後遺障害
最高
1億円
最高
1,000万円

旅行期間中の事故によるケガが原因で事故の日から180日以内に死亡または後遺障害を生じたとき

  • JCBゴールドで事前に、「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いいただいた場合、最高補償額は1億円、支払がない場合には、最高補償額5,000万円となります
治療費用 1回の事故
につき
300万円
限度
1回の事故
につき
200万円
限度
旅行期間中の事故によるケガが原因で医師の治療を受けたとき〔注〕事故の日から180日以内に要した費用に限ります
疾病 治療費用 1回の病気
につき
300万円
限度
1回の病気
につき
200万円
限度

旅行期間中に発病または原因が発生し旅行期間中または旅行行程終了後72時間を経過するまでに(特定感染症の場合は30日を経過するまでに※)医師の治療を受けられたとき〔注〕最初の治療日から180日以内に要した費用に限ります

  • 特定感染症については下記をご確認ください
    ※特定の感染症とはコレラ、ペスト、天然痘、発疹チフス、ラッサ熱、マラリア、回帰熱、黄熱、重症急性呼吸器症候群、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルク病、コクシジオイデス症、デング熱、顎口虫(がっこうちゅう)、ウエストナイル熱、リッサウイルス感染症、腎症候性出血熱、ハンタウイルス肺症候群、高病原性鳥インフルエンザ、ニパウイルス感染症、赤痢、ダニ媒介性脳炎、腸チフス、リフトバレー熱、レプトスピラ症をいいます
賠償責任 1回の事故
につき
1億円
限度
1回の事故
につき
2000万円
限度
旅行期間中に誤って他人をケガさせたり他人のものを壊したりして、被害者から法律上の損害賠償を請求されたとき
携行品損害 1旅行中
50万円限度
保険期間中100万円限度

旅行期間中に携行する身の回りの品(被保険者の所有するもの)が盗まれたり、事故により壊れたりしたとき

  • 自己負担額1回の事故につき3,000円
  • 携行品1つあたり10万円限度
救援者費用等 400万円
限度
200万円
限度

旅行期間中に

  • 1.ケガをして事故の日から180日以内に亡くなられたとき
  • 2.病気により亡くなられたとき
  • 3.病気にかかり医師の治療を受け、旅行行程終了後30日以内に亡くなられたとき
  • 4.ケガまたは病気により継続して3日以上入院されたとき
  • 5.搭乗している航空機、船舶等が行方不明または遭難したとき
  • 6.事故により生死が確認できない場合または緊急な捜索・救助活動が必要になったとき(ただし被保険者の無事が確認できた後に現地に赴く救援者の費用は対象となりません)
補償対象旅行期間 3ヵ月 海外旅行の目的をもって日本国内の住居を出発されてから住居に帰着されるまでの間で、かつ、日本を出国した前日の午前0時から日本に入国した翌日の午後12時までをいいます
海外航空機遅延保険
補償内容 保険金額 保険金をお支払いする場合
乗継遅延費用保険金
(客室料・食事代)
2万円限度 遅延した航空便の実際の到着時刻から4時間以内に代替便を利用できなかった場合
出航遅延費用等保険金
(食事代)
2万円限度 出航予定時刻から4時間以内に代替便を利用できなかった場合
寄託手荷物遅延費用保険金
(衣料購入費等)
2万円限度 到着後6時間以内に手荷物が届かなかった場合で、到着後48時間以内に購入した場合
寄託手荷物紛失費用保険金
(衣料購入費等)
4万円限度 到着後48時間以内に手荷物が届かなかった場合を紛失とみなし、到着後96時間以内に購入した場合

(JCBホームページより)

 

また、クレジットカードを複数持っていると、死亡保障額以外は合算した額が最高額になります。それでも心配な場合は必要なものだけ、追加で入ることができます。

insurance.jcb.co.jp

こちらだと1,000円代からの追加が可能です。病気や事故などの治療費補償だけ手厚くすることも可能です。

 

両替は金券ショップがお得

今はどこでもカードが使えるので、わざわざ手数料が高い現地通貨に変えるのはもったいなくて、持っていく現金は最低限にしました。

クレジットカードの現地キャッシングも意外と手数料が安かったのですが、ATMを探す手間を考えると、やはりいくらかは現金を持って行った方が良いと思います。

 

換金場所としては、やはり金券ショップが手軽でお得なので1万円分ほど換金することにしました。

私が換金したのはアクセスチケットという金券ショップです。

www.access-ticket.com

 

その日のレートで1ドル=113.21円でした。空港より1円ほどレートが良かったです。

こちらは前もって頼んでおけば紙幣の種類も選べたようです。

私は出発前日だったので、在庫にある分のみでした。なるべく少額紙幣にしてもらいましたが、それでも1ドル紙幣はなく、5ドルが最小でした。

現地で現金が必要な時はたいていチップだと思ったので、本当は1ドル紙幣をたっぷり欲しかったのですが…。

余裕をもって頼むのをオススメします!

 

空港までの道のりをシミュレーション

空港まで、子供の手を引き、スーツケースをゴロゴロと引っ張っていくのは考えただけでげんなりです。

突発事項(緊急トレイコールなど)が起こる可能性もありますしね。

そこで空港宅配便を頼むことにしました。

大手数社を比較検討した結果、QLライナーが一番お得でした。

www.ql-liner.co.jp

集荷日時の〆切は出発日の前々日の午後4時だったような気がします。

日中は仕事なので、その更に前日の夜に集荷依頼をしました。

その更に前々日の夜は徹夜でパッキングだったことは言うまでもありません…。

JCBカードで15%割引きでした。

しかし、

発注後に更なる割引きを発見してしまいました!

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帰りの空港から自宅への片道配送だけですが、なんと500円!しかも税込。

破格のお値段です。
(JCBゴールドカード会員以上で現地でカードを利用した明細を見せる必要あり)
宅配会社はJALエービーシーだったので、急いでQLライナーの帰りをキャンセルしました😅
 
そして、当日の空港への交通手段はリムジンバスか電車で迷いました。バスなら乗り換えは1回で済むのですが、渋滞などで時間がかかることや朝は本数が少ないこともあり、電車にしました。
電車は安さと速さで京成スカイライナーに決定。
昔は成田エクスプレスしかなかったんですけどね…(いつの時代??)
ネットで予約や座席指定ができ、eチケットも発行できるのでとても便利でした。

 

以上、2ヵ月ほど前から抜かりなく?準備したつもりです。

そうは言っても後半ドタバタとして焦りもしましたが😆

次回は子連れビーチに必要な持ち物について書きたいと思います。

 

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