6歳娘、初のパスポート取得
この度、娘のパスポートを取得することになりました。
自分の分でさえ10年近く前に取ったきりなので、方法をすっかり忘れていました。
備忘録として、パスポート取得までの道のりを記録しておきます。
まずは必要書類。
・一般旅券発給申請書 … 1通
・戸籍抄本または戸籍謄本(申請日前6か月以内に発行された原本) … 1通
・写真(規格を満たすもの) … 1枚
・本人確認のための書類 … 1点または2点
日本国内及び海外でパスポートに関する申請手続きに通常必要な書類 | 外務省
申請書は外務省のホームページからダウンロードでき、そのまま入力できます。
乳幼児など自分で署名できない場合は親が代筆可です。
印刷はインクジェットでも問題ありません。
まさかの本籍地不明
そして戸籍謄本でまずつまづきました…😭
なんと本籍地が分からなかったのです。
結婚した時に本籍地は夫の実家にした記憶があるのですが、その後、家を購入したあとに現住所に変更したかどうか…。
夫に聞いてもあやふや、免許証には本籍地はもう記載されていない…。
となると住民票を取るしかないと、近くの出張所に出勤前に出かけました。
印鑑登録カードを作っていたので、機械で直ぐに発行できました。手数料250円也。
本籍地は果たして
夫の実家、某市でした。
早速某市のホームページを検索。戸籍謄本は郵送でも請求出来るようです。
また必要書類
・申請書 ダウンロードできます
・本人確認書類 免許証のコピー
・手数料 定額小為替 (ていがくこがわせ、と読む。郵便局で舌を噛みそうでした。手数料100円かかります(><)) 450円分
・返信用封筒 (82円切手貼付)
投函後、5日程度で届きました。
試行錯誤の写真撮影
その間に最大の難問、パスポート写真を取りました。
わざわざ写真屋に行くのも大げさですし、スピード写真はきっと子どもでは無理だろうと、家で撮影することにしました。
これが予想以上に難しかった😭
パスポート写真の要件は細かく決められています。
中でも、
影ができてはいけない。
笑ってはいけない。
この2点が最大の難関でした。
幸い家の壁は白だったので背景は問題なかったのですが、昼間に撮ろうとするとどうしても影が出来てしまいます。家中あちこち移動して、なんとか明るくて影の出ない場所を探り当てました!
笑わないように言い聞かせ、撮影。笑わないとなるとなぜか妙に仏頂面になる娘。5年は使用するので、なるべくいい顔でと思いましたが、なかなか難しいものがありました。
次の難関はサイズです。
写真の大きさだけでなく、顔の大きさや余白まで細かく決められています。これを自力でやるのは無理だなと諦め、アプリに頼りました。
私が使ったのは「美肌 証明✨写真」というアプリです。
別に美肌でなくても良かったのですが、これが1番良さそうだったので。
このアプリで撮影も出来ますし、カメラロールから読み込みも出来ます。
写真を読み込むと、顔の位置のアウトラインが表示されるので、それに大きさなど合わせます。
そして明るさなども調整出来ます。私はほぼそのままでしたが、少し明るめにした方が良いみたいです。(後述)
サイズも色々な種類が揃っていて、もちろんパスポートサイズもありました。
これで保存すると2種類の写真が出来上がります。
余白ありとなしです。念のため、どちらも発注しました。
プリントはネットでカメラのキタムラに。
お昼休みに近くの店舗に発注して、終わる頃には出来上がって受け取れました。
なんて便利な世の中なんでしょうね。
全ての書類を揃えてようやくようやく、申請です。
平日朝9時半で申請窓口にはかなり並んでいましたが、トータル30分程で終了。
写真に関しては、
お家で取りましたね、2トーンほど暗くなりますよ、
と言われましたが、受け取りに問題はありませんでした!ほっとしました。
無事にパスポートゲット
そして、一週間後の日曜日に受け取りに行きました。受け取りは、幼児であろうとも本人も行かないといけません。
窓口で収入印紙代と手数料、合計6,000円を支払います。5分も待たずに呼び出しがあり、子供は名前と生年月日を聞かれました。月日は言えましたが、西暦は言えずに代わりに私が答えましたが、問題なしでした。
写真は確かに若干暗めでしたが…。
長かった道のりも終わり、遂にパスポート取得完了です!!