今年も到来！ブラックフライデー
あっという間にこの季節がやって来ました。
去年初めて知ったブラックフライデー＆ブラックマンデー。
▼その時の記事
ネットを徘徊しすぎて寝不足な週末でした。
あまりに見過ぎて、結局何も買わずじまい、という結果でしたが😅
あんなにリサーチしたのに😅😅
ただ、今年は既に大量に購入している気がしているので、特に購入予定はありません！（本当か？）
でも、セールのお知らせは続々とやってきます。
その誘惑に果たして耐えられるのか？！
一部をご紹介します。
連日怒涛のSALEメールが
ポルトガルブランドのWOLF&RITA(ウルフアンドリタ)
オランダのセレクトショップ、Little Cosmo(リトル・コスモ)
イギリスのセレクトショップ、Scandi mini(スカンディミニ)
スペインブランドのTINYCOTTONS(タイニーコットンズ)
スペインブランドのBOBO CHOSES (ボボ・ショセス)
スペインブランドのtocoto vintage(トコト・ヴィンテージ)
フィンランドブランドのPAPU(パプ)
どのブランドもおよそ30%～オフです。送料を破格の安さに設定しているブランドもありました。
他にも多数ありましたが、紹介しきれませんでした。
決心していたのに・・・
色んなセールを横目にこれだけは買おう！と決めていたものがありました。
これまで何度か紹介してきたイギリスブランドのQuestion Everything（クエスチョン・エブリシング）の19AWのワンピースです。
▼その時の記事
これはかなりかわいくて、久々のヒットだなと思っていました。
プレブラックフライデーセールのお知らせがあり、チャンス！と早速カゴに投入。
他にも気になる物があり、それも含めて2着カートに入れました。
どうしようかと悩み、その夜はそのままにしていたのです。
それが間違いの元でした・・・。
翌日、やっぱり本命の1着のみにしようと、カートを開けると、
お目当のワンピースがなんと、
SOLD OUT
欲しいサイズが売り切れになっていました。
がーん。
でも、その時はまだ希望を持っていました。
来年用に大きいサイズを先買いすればいいと。
が、
そのサイズもなんと
SOLD OUTでした
それより大きいサイズ展開はなし。
ちーん
更に少しの希望を持って、他のセレクトショップも探してみました。
しかし、QEはそもそもセレクトショップでの扱いも少なく、
見つけてもかなりマイナーっぽいショップだったりします。
しかも、お目当のワンピースはサイズ欠け＆定価（むしろ高い）
更には日本のセレクトショップもリサーチしましたが、見つからず。
一瞬の迷いが仇となりました。
ご縁がなかったと泣く泣く諦めることに。
そんな時にちょっと考えさせられるメールが届きました。
ブラックフライデーには参加しません！
ここ数日、雪崩のように届くセールのお知らせメール。
その中でスペインブランドのLittle Creative Factory（リトルクリエイティブファクトリー）から異色のメールが届きました。
なんと、ブラックフライデー不参加宣言でした！
その理由がメール本文に書いてありました。
少し長いですがそのまま引用します。
Little Creative Factory believes that less is more. The company is committed to creating pieces that are timeless and unique and designed to grow with the wearer, to be enjoyed season after season. We are not a trend machine that mass produces clothes and ideas that will fast become irrelevant. By producing locally and sustainably and sourcing high quality, natural fabrics, we remain faithful to the concepts of "slow fashion" and "0km". Bearing this in mind, we have chosen not to participate in Black Friday.
Google先生による翻訳です。（一部手を入れています）
リトルクリエイティブファクトリーは、より少ないことはより豊かであると考えています。同社は、時代を超えてユニークで、着用者とともに成長するように設計された作品を作成し、シーズンごとに楽しめるように取り組んでいます。私たちは、すぐに無関係になる服やアイデアを大量に生産するトレンドマシンではありません。高品質で自然な素材を調達し、地元で持続可能な方法で製造することで、「スローファッション」と「0km」のコンセプトを忠実に守ります。これを念頭に置いて、私たちはブラックフライデーに参加しないことを選択しました。
なるほどなと思いました。
自社ブランドの哲学を体現しているのですね。
更に、同じくスペインブランドのThe Animals Observatory（ジ・アニマルズ・オブザーバトリー）からも似たようなメールが届きました。
件名はズバリ、
No Black Friday
です。
5つの理由を挙げていました。
こちらも少し長いですが、そのまま引用します。
1.BECAUSE WE BELIEVE A CONSIDERED PURCHASE ALLOWS FOR SUSTAINABLE PRODUCTION AND VICE VERSA.
2.BECAUSE WE LOVE FASHION AS AN ART FORM.
3.BECAUSE WE LOOK AFTER EVERYONE INVOLVEDIN THE VALUE OF CHAIN OF OUR CLOTHES.
4.BECAUSE WE ARE COMMITTED TO OFFERING YOU EQUALLY ATTRACTIVE, MEANINGFUL AND SUSTAINABLE OPPORTUNITIES.
5.BECAUSE WE FEEL THERE IS SOMETHING WRONG WITH BLACK FRIDAY.
こちらはGoogle先生の翻訳はあまり上手ではなかったので、完全に理解はできませんでしたが、「持続可能」がキーワードのようです。
5番目の理由はストレートですね。
ブラックフライデーは何か間違っていると感じる
・・・お得なセール情報にあちこち目移りしている私はドキリとさせられました。
少しでもお安く買いたいと思うのは人情？ですが、そこにだけ価値を置くのはダメですね・・・。
