ついに到着、世界自然遺産・知床
夏休みに子連れで北海道旅行に行ってきました。
今回は知床編⑴です。
▼これまでの旅
斜里町のホテルを朝出発して知床へ。
まずは、「オシンコシンの滝」へ立ち寄り。
知床八景、更には日本の滝100選にも選ばれているそうです。
(知床八景は今回の旅で4つ巡りました!)
滝の中ほどまで階段で登ることができるので、眼前に滝が流れ落ちるところが見られます。
途中で流れが2つに枝分かれしているので、双美の滝とも言われているそうです。
朝の爽やかな時間帯にササッと観光できるポイントです。
キラキラ知床五湖
車を更に走らせて行くと徐々に周りが鬱蒼とした木々に囲まれてきました。
北海道には何度も行っていますが、知床は初めてなので、ドキドキワクワクが募ります。😊
そして突然開けた場所に到着。
知床五湖フィールドハウスです。
ここを拠点に、原生林に囲まれた湖の周りを散策することができます。
位置的には知床半島の真ん中辺り、ウトロ側にあります。
知床五湖の散策ルートは大きく分けて2通りあります。
1つは高架になった木道を歩くコース。一湖湖畔の辺りまで行けます。往復1.6キロほどで、無料です。
もう1つは地上散策で湖のほとりを歩くことができ、有料です。(大人200円、子供100円)こちらは更に五湖全てを周る大ループと二湖を周る小ループに分かれます。大ループは 1周3キロ、小ループは1.6キロです。下記マップ参照
(公式ホームページより)
これはどちらにするか、かなり迷いました。
高架のコースは歩きやすく、距離もちょうど良いので子供にもぴったりでしたが、上から眺めるだけというのは、ちょっと物足りない気がしました。
せっかくの世界遺産、ここまで来たのだから、地上を散策したいと思い、小ループを選びました。大人だけなら大ループに挑戦したかったですが、子どもの足を考えると小ループが色んな意味で安全かなと。
地上散策は最初にレクチャーを受けなければいけません。
10分ほどですが、主にクマに出くわしたらどうするか、という内容でした。
ただ、出会わないように音を鳴らしながら(手を叩くなど)行くのが、一番良いとのこと。
そして、入り口では、外来種?が持ち込まれないように靴裏をブラシでこすります。
入り口で記念写真📸
直ぐに大ループと小ループの分かれ道に。
熊が出るのは脅かしかと思っていましたが、鬱蒼と茂った木々が続き、いつ出てもおかしくない雰囲気でした。
しかも、小ループの方は人が少なく寂しい感じでした。
徐々に明るくなって来ました〜。
湖のほとりに出た時は感動でした!
キラキラと輝く湖面。澄み渡る青空。
娘もカメラマンに!
知床連峰を背に。
最後は高架木道ルートに合流します。
こちらからの眺めも雄大でした。
子どもとのんびり周るには最適のコースだったと思います。
天候激変・知床峠
その後お昼まで少し時間があったので、知床峠へ向かいました。
ウトロと羅臼を横断する道路の頂上、標高738メートルの峠だそうです。
天気が良いと羅臼岳や遠く国後島まで見渡せる絶景ポイントらしいですが、あいにく、到着すると…
濃霧で何も見えませんでした😭😭
知床五湖はあんなに快晴で暑いぐらいだったのに…。
その上、風が強く、急遽購入したウインドブレーカーを着ても寒かったです😱
くねくね道を酔いそうになりながら登ってきましたが、仕方ないですね。
ランチは道の駅にて
気を取り直して下山し、ランチタイムです。
リサーチして海鮮丼が評判の道の駅「うとろ・シリエトク」のレストランへ。
「シリエトク」はアイヌ語で「大地の先端」という意味だそうです。
名物の海鮮丼。
安定の美味しさ😋
ランチの後は売店でお土産やら飲み物をゲットして、いよいよ知床クルーズへ!
つづく☆