続く喉の違和感に
喉に「何かある」と感じてからずいぶん経ちます。
唾を飲み込む時などに引っかかりがある気がするのです。痰も絡まっていますし😝
ただ特に痛い訳ではないので、ずっと放ったらかしにしていました。
昨年、鼻カメラをして、
きれいですね〜、何もないですよ。
と言われていましたし。
▼その時の記事
ですが、一向に改善しないので春あたりからまた病院に通っています。
近所のクリニック、近所の総合病院を経て、今は某医大病院で検査を受けています。
初の検査にビビってパニくる
そして先日、シンチグラフィ検査というものを受けました。
核医学検査の1つのようです。
シンチグラフィ検査とは
シンチグラフィ(scintigraphy)は、放射性同位元素(ラジオアイソトープ)で標識された薬剤を体内に投与後、放出される放射線を画像化することによって薬剤の分布を調べる検査です。薬剤の種類によってどの臓器に分布し、どの様な機能を反映するかが決まり、検査の種類が異なります。例えば、 99mTc-HMDPや99mTc-MDPは骨代謝が盛んな部位に集まる性質を持っているため、骨転移の検索に用いられます。シンチグラフィは単に”シンチ”と略して呼ばれることが多く、“RI検査”や“核医学検査”はやや範囲の広い呼び方です。単純X線写真やCTなどは体の構造を調べる検査(形態診断)ですが、シンチグラフィでは体の機能や病気の活動性などを調べることができます(質的診断)
とのことです。
事前に調べて行かなかったので、全くの予備知識なしに受けました。
単に注射をしてカメラで撮影するだけだと思っていました。
まあ、手順としてはそうなのですが、そこで意外にもパニックになってしまったのです…😱😱
閉所恐怖症なのか??
まずは注射をして、薬を体内に注入します。採血でもビビる私ですが、それが意外に痛くなかったのて、楽勝だと安心しきっていました。
数分後に検査室に連れて行かれ、ベッドに横になるように言われました。
検査技師の人に
「狭いところは大丈夫ですか?」
と聞かれ、あまり実感もなく首を傾げるにとどめたのですが、これが不幸の始まりでした。
検査の機械はこんな感じのものです。
ベッドで仰向けになり、布で巻かれテープで留められました。
すると足元の方にあった四角い物体がスルスルと目の前に移動してきたのです。それがカメラでした。(上のイラストと反対方向に寝かされていました)
首元を撮影するので、そのカメラがちょうど顔の真上で止まりました。
そこから更に顔面めがけて下降してくるのです!
「ギリギリまで下ろしますね」
の言葉通り、鼻先まで。
大きさは正確には分かりませんが、顔より数倍の大きさの四角い物体(カメラ)が目の前にあり、徐々に圧迫感を覚えるようになりました。
更にこういう時に限って、喉の痰が絡んできて苦しくなってきたのです。
顔を上げることもできず、このままではダメだ!と強烈な恐怖が襲ってきました。
思わずそこから抜け出そうともがきました。
が、体はテープで固定されていて、ちょっとやそっとではビクともしません。逃げられないと思うと、余計に怖くなります。
横を向いて誰か呼ぼうとしても誰も居らず😱
「すみませーん!」
と叫んでもシーン。
何度目かでようやく技師が来てくれました。
「どうしましたか?」
「いや、喉に痰が絡んで息が…」
うまく説明できませんでしたが、少しカメラを上げてくれました。
しかし、検査を止めてくれとは言えず、目をつむってやり過ごすことに。
しばらくは逃げ出したい気持ちでしたが、徐々に落ち着いてきて、
最後には痰も気にならなくなりました。
そのまま10分程度でしょうか、じっと出来ました。
終わると次は2時間後にまた来てくださいと。
ガーン😨
まだあるのか。わかっていましたが、耐えられるのか不安でした。
2時間、どうしようかと思いましたが、どこかに行く気力もなく、近くのソファでウトウトしていました。
本格的に寝ると検査の時に眠くならなかったら困ると思い、悶々として過ごしました。
2回目の検査は果たして…
時間になり、再び検査室に呼ばれました。
大丈夫ですかと聞かれて、大丈夫な気がしたのですが、四角い物体が迫ってくると再びパニックに。
「ちょっと待ってください!」
深呼吸して落ち着こうとします。
でも、やはり怖くて、でも、やはり逃げられず。
目を瞑ってがんばりました。
最後まで目を開けずに、他に楽しいこと?を考えて何とか無事に検査を終えました。
はー。
まさか自分がこんなことになるとは…。
検査結果はまだ分かりませんが、とりあえず終わってほっとしました。
結果についてはまたご報告します。(要らない??)