台北3泊4日の旅の記録
先日、久しぶりに海外に行って来ました。結婚して以来なので8年ぶりです。
仕事だったので、観光はほぼできませんでしたが、台北4日間の旅について記録しておきます。
初のラウンジ体験
久々というのもあり、余裕を持って空港に着いたのですが、チェックインも手荷物検査もあっという間に終わり、時間がずいぶん余ってしまいました。
せっかくなので、ラウンジで過ごすことに。
もちろんエコノミーなので、航空会社のラウンジではなく、カード会社が運営しているラウンジです。
JCBの家族会員ですが、無料で利用できます。同伴者は1,000円(子供は500円)で入れます。
羽田の国際線ターミナルには2箇所ありますが、私は広い方の「Sky Lounge Annex」を使用しました。
アルコール類は有料ですが、コーヒーや各種ソフトドリンクは飲み放題。
各種新聞、雑誌も揃っています。更にトイレ、喫煙所、ビジネスコーナー完備。wi-fi環境もあります。
ラウンジで過ごすなんて、なぜだかもったいなくて若い頃は考えられなかったのですが、のんびりできていいものですね〜。歳をとったせいでしょうか。読書しながらまったり過ごせました。
フライト時間はおよそ3時間。映画を見て(スマホを落としただけなのに)、機内食を食べて、しばらくしたらもう台北に到着していました。
入国も顔認証で一言も喋らずじまい。カメラを見て、人差し指をピッピとするだけ。こんなに進んでるとは驚きです。
微妙な暖かさの台北
夕方頃に到着したのですが、台北は思ったほど暑くはなく、拍子抜けしました。ただ、4日間の滞在中は日により、また朝晩と日中の気温の差も激しく、更に仕事場は寒いという感じで、着るものの調整には結構困りました(>_<)
更に更にホテルの部屋が妙に寒かったのです。
着いた時は既にエアコンが入っていたのですが、26度設定。急いで30度にあげたのですが(しかも30度までしかない)、一向に温まりません。おかしいと思い、送風口に手をあててみると、何と涼しい!!全く温風が出てこなかったのです。諦めてエアコンのスイッチを切りました…。
台湾の人に聞くと、基本、台湾に暖房はないそうです。南国なんですね…。
ちなみにホテルの部屋はこんな感じでした。特に広いわけではないのですが、ベッドがシングル2台繋げてあり、ど〜んと迫力がありました^^;
台湾名物・担仔麺
旅の醍醐味といえば、やはり「食」ですよね。
今回食べた台湾料理はどれも美味しいものでした。
一部を紹介します。
初日はホテル近くの台湾料理屋さんで。
カキフライを頼んだのに、出てきたこれを見て。
??
小さ過ぎないですか?
ほんとに牡蠣だろうかと疑心暗鬼になりましたが、食べると味はしっかり牡蠣でした😅小さいので、日本のようにジューシーさはあまりありませんでしたが、とても美味しかったです。
何かの(豆苗だったような)葉っぱの炒め物。
蒸しホタテ。
担仔麺(タンツーメン)。鴨の煮卵をトッピングしました。(食べ始めてから撮ったので汚くてスミマセン)
汁ありとなしを選べたので汁なしにしました。
どうやら、このお店が担仔麺の発祥の地?らしく、大変美味しくいただきました。
ただ、小ぶりなので(200円ほど)これだけではお腹いっぱいになりません。あっという間に平らげてしまいます。〆にはぴったりです。
肉うどん。ならぬ、肉ラーメン。
2日目は牛肉ラーメン?で有名なお店に行きました。空港にも店舗があったので、人気なのだと思います。
ラーメンの上にさまざまな種類のお肉がのってます。
生肉??
迫力のステーキ!
食べたのは、「蘭味霜降り牛肉麺」。
牛肉のスライスがのっている塩味ラーメンです。細麺か太麺か選べたので、細麺にしました。お肉が柔らかくてフツーに美味しかったです😅
更にこちらも。
牛肉の中華風クレープ巻きです。
外のパリパリ感と肉の柔らかい食感がGood!
定番中の定番・小籠包
最終日のランチは日本でもお馴染みのディンタイフォン(鼎泰豐)に行ってきました!
やっぱり台湾に来たなら、食べて帰らないとですよね。
さすが人気店なので、昼時を過ぎていたにもかかわらず、30分ほど待ちました。
お待ちかねの小籠包。薄皮の中から肉汁がジュワッと出てきて好吃!
鶏肉のスープ。
排骨炒飯。
どれも美味しくて満足でした。
調理場の一部がガラス張りになっていて、間近で小籠包を包んでいるのを見学できます。ただ、小籠包の具はトップシークレットらしく、中央?で作ったものが各店舗に配られてくるそうです。
台湾でなぜかベジタリアン
4日間、ほぼ満足な食体験でしたが、1回だけ失敗してしまいした。
あてもなくウロついて、外観だけ見て入ったお店がなんとベジタリアンレストランだったのです!
オシャレな内装と程よい混みように安心したのが間違いでした。
小心者なので、メニューをもらった後に、店を出る勇気がありませんでした…。
肉はもちろん魚もなく、ビールもありませんでした…。
散々悩んで、主菜にビビンバ丼、副菜にかぼちゃとカリフラワーの副菜を2皿頼みました。
台湾でビビンバ丼…。ちょっと物悲しい…。
かぼちゃの上にはキノコを炒めたものがのっていました。
カリフラワーのソースはドロッとしたコーンポタージュのような…。
小鉢的なものを想像していたのですが、その量たるや!!
写真では分かりませんが、かぼちゃはまだしも、カリフラワーは大皿に山盛り。おそらく20センチ超えのお皿に小房とはいい難いカリフラワー(1部ブロッコリー?)がどっさり。
もう一生分のカリフラワーを食べた気分です。
残しては申し訳ないと思いましたが、如何にもこうにも無理なので4分の1ほど残して、ゴメンナサイしてしまいました。
やっぱり下調べは大事ですね。
旅の終わりは尻切れトンボ
帰りのフライトは行きより短く、なんと2時間半もかからず到着しました。
映画(「コーヒーが冷めないうちに」)を見ていたのですが、肝心のラストでまさかの着陸😱
そんなに面白い映画でもありませんでしたが、最後が見られなかったのはなんとも残念でした。
旅の終わりはイケてませんでしたが、概ね満足な旅でした。
仕事の合間を縫ってお土産も少し調達したので、また後日アップします!