40オーバーで初体験
40歳を超えると体のあちこちに不調が出てきます。
普段は騙し騙し過ごしていますが、喉に違和感を覚えて、早半年が過ぎました。喉に何かがある気がして、痰が絡んでいる感じなのです。最初は風邪ひき中でしたので、そのせいかと思い放置。
その後もしばらく治らなかったのですが、そうこうするうちに花粉症になり、また、そのせいかと放置。
花粉症のシーズンが終わっても、相変わらず喉がおかしく、たんが絡まっている状態でした。さすがにおかしいとは思いましたが、日々の忙しさにかまけて病院に行くのを先延ばしにしていました。すると、耳まで痛くなってきたので、これはもう行くしかないと決意し、子どもがいつもお世話になっている耳鼻科に行きました。
症状を伝え、喉と耳を丹念にチェック。
「う〜ん、きれいですね」
え?そんなはずは・・・。
おかしいと訴える私に、先生は、
「じゃあ、鼻カメラしてみますか?」
鼻カメラ?胃カメラじゃなくて?
「鼻から入れる極小のカメラですよ。簡単にできますから」
と。怖がりの私ですが、ここまできたのでジタバタせず受け入れることにしました。
鼻カメラは意外と…
↑↑↑こんな感じです。私は座ったままでしたが。
鼻の奥に麻酔をシュッとスプレーしてから、先端にカメラがついたコードを入れていきます。若干の違和感はあったものの、するするっと入っていきました。すぐにモニターで撮影したものを見せてくれました。
「やっぱり、きれいですね〜」
奥深いところまではいけませんが、声帯あたりまでははっきりきれいに映っていました。素人ですが、見た目には特に異物は見当たりません。先生も腫瘍はないですね、と。
あと考えられるのは咽喉頭異常感症ですね、と。
ストレスなどで何もなくても、喉に違和感を感じる人がいるらしいのです。何かストレスはありますか?と聞かれ、特にこれといって思い浮かばないと言うと、「そうですよね〜」とひとこと・・・。(何故に?)
重篤な病気の場合は、体重が減るとか、食事も喉を通りにくいとかあるようですが、私は一切そんなことはなく、ただ喉に何かあると感じているだけでしたから、特に何の処方もなく終わりました。
気になるようなら、大きな病院で診てもらうようにと言われただけでした。
今もまだ喉に何かあると感じるので、そのうち大学病院にでも行ってみようと思います。